「このこのごはんとシュプレモでどちらを買ってみようか悩む…」
大切な愛犬が口にするものなので、ドッグフードは慎重に選びたいと感じている人も多いのではないでしょうか。
このこのごはんとシュプレモは、どちらもSNSを中心として口コミが多い人気のドッグフードです。
この記事では人気のドッグフードである「このこのごはん」と「シュプレモ」を以下の5つの項目で比較してみました。
- コスパ
- 原材料
- 成分、栄養価
- 対象犬種や年齢ごとの選択肢
- 食いつきなどの評判
最後まで読んでいただくことで、それぞれのドッグフードのおすすめポイントや良し悪しが理解できるようになりますよ。
現在このこのごはんとシュプレモを比較検討していて、実際にどちらを買おうか迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
「このこのごはん」と「シュプレモ」を5つの項目で比較しました!
1.コスパで比較 | 1袋の料金や1日あたりの金額などで比較しました。 |
2.原材料で比較 | 原材料にどのような素材を使用しているかを比較しました。 |
3.成分、栄養価で比較 | 成分の良し悪しや栄養価について比較しました。 |
4.年齢や犬種などの選択肢で比較 | 年齢や犬種、味などの選択肢の多さで比較しました。 |
5.食いつきなどの評判で比較 | 食いつきに対する評判で比較しました。 |
上記の5つの項目で、このこのごはんとシュプレモを比較してみました。
国産食材をふんだんに使用したこのこのごはんと、ナチュラルフードのシュプレモは、SNS上でも非常に高評価を得ています。
品質が高いドッグフードだけに、どちらが愛犬に向いているのかなかなか判断できずに困っている方も多いことでしょう。
ドッグフードを選ぶときにしっかりと比較しておきたい、重要な5つの項目を今回の記事では比較しているので、自身の大切な愛犬はどちらがおすすめなのかよく検討してみてください。
※知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
「このこのごはん」と「シュプレモ」をコスパで比較!
※税込み価格 | このこのごはん | シュプレモ |
通常価格 | 3,850円 | 2,740円(Amazon) |
内容量 | 1kg | 4kg |
1日あたりの金額 | 473円 | 123円 |
※体重5㎏の子に与える(メーカー推奨量にて計算)
※シュプレモは種類が多いため、「シュプレモ 成犬用 2kg」にて集計しています。
コスパが良いのは、圧倒的にシュプレモです。
今回の算出方法は、愛犬が5kgの成犬であることを想定しています。
今回はそれぞれ、1袋単品購入した際の価格で算出していますが、このこのごはんの場合は定期購入することで上記表よりも割引金額で利用が可能です。
「このこのごはん」と「シュプレモ」を原材料で比較!
このこのごはん | シュプレモ | |
主な原材料 | 鶏肉(ささみ、レバー)、鹿肉、まぐろ | チキン(肉)、チキンミール、モロコシ*2、大麦*3、オーツ麦*3、玄米*4 |
その他原材料 | 玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵穀未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリん酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、バントテン酸カルシウム) | 鶏脂*1*5、タンパク加水分解物、ラムミール*6、サーモンミール*7、ビートパルプ、粗挽き米、亜麻仁*2*8、チアシード*2*3*8、ココナッツ*9、乾燥卵、トマト*2、ケール*2、パンプキン*2、ホウレン草*2*10、ブルーベリー*2、リンゴ*2、ニンジン*2、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) *1 ミックストコフェロールで保存 *2 抗酸化成分含、*3 食物繊維含、*4 ビタミン、ミネラル含、*5 ω-6脂肪酸含、*6 カルニチン、ビタミンB群含、*7 DHA、EPA含、*8 α-リノレン酸含、*9 中鎖脂肪酸、カリウム含、*10 鉄分含 |
香料・着色料 | なし | なし |
特徴 | ・オイルコーティングなし ・小麦グレインフリー ・ヒューマングレード | ・独自のブレンド製法 ・ミートファースト ・厳選自然素材使用 |
※シュプレモは種類が多いため、「シュプレモ 成犬用 2kg」にて集計しています。
結論からお伝えすると、どちらも懸念のある原材料は使用していません。
このこのごはんの場合、人間が食べても問題のないヒューマングレードの素材を使用しており、国内食材を厳選して配合しているので、品質が高いです。
愛犬のアレルギーリスクを極力減らすためにも、小麦グレインフリーで作られているので、安心して与えることができます。
フードの粒にもオイルコーティングをしていないため、愛犬が余分な油を摂取せずに済むでしょう。
一方で、シュプレモも栄養豊富な厳選した自然素材をたっぷりと使っています。愛犬の健康を考えて、最適な栄養バランスを計算している点が特徴です。
違いがあるとすれば、シュプレモは酸化防止剤が使用されていることでしょうか。
酸化防止剤は、フードの酸化による劣化を防ぐのに必要なものですが、本来愛犬にとって必要な成分ではありません。
酸化防止剤がドッグフードに含まれること自体は問題ないものの、含まれていないこのこのごはんと比較した場合、気になる点ではあります。
「このこのごはん」と「シュプレモ」を成分、栄養価で比較!
このこのごはん | シュプレモ | |
タンパク質 | 21.3%以上 | 24%以上 |
脂質 | 8.2%以上 | 15%以上 |
粗繊維 | 0.9%以下 | 4%以下 |
灰分 | 6.7%以下 | 10.5%以下 |
水分 | 10%以下 | 10%以下 |
NFE | 記載なし | 記載なし |
オメガ3脂肪酸 | 記載なし | 0.55%以上 |
オメガ6脂肪酸 | 記載なし | 3%以上 |
リン | 1.06% | 1%以上 |
カルシウム | 1.29% | 1.4%以上 |
エネルギー(100gあたり) | 343kcal | 365kcal |
成分と栄養価に関しては、どちらも数値に問題はなく差もありません。
このこのごはん、シュプレモどちらにも公表されていない数値がありますが法律上問題のない部分です。
開示が必須なのは「タンパク質・脂質・粗繊維・灰分・水分」の5項目になります。
この5項目を比較した場合、数値に差が出たのは「タンパク質」「粗繊維」です。
タンパク質は、人間や愛犬の健康な体づくりには欠かせない栄養素なので、ドッグフード選びの際には注目しましょう。
ドッグフードの栄養基準を策定しているAAFCO(米国飼料検査官協会)によると、犬にとって必要な目安のタンパク質は子犬で22.5%以上、せいけんで18%以上です。
シュプレモの場合は、子犬・成犬どちらの目安数値を上回っていますが、このこのごはんは子犬に与える場合はやや低い数値といえます。
粗繊維は不溶性食物繊維を指していて、多くなると消化不良を引き起こす可能性があります。
一般的には4%以上で過剰と考えられており、このこのごはんは0.9%以下ですがシュプレモは4%以下とギリギリの数値です。
優劣はつきにくい状況ですが、タンパク質をしっかりと与えたい場合はシュプレモ、総合的にバランスの良いドッグフードを与えたい場合はこのこのごはんを利用してみてください。
「このこのごはん」と「シュプレモ」を年齢や犬種などの選択肢で比較!
このこのごはん | シュプレモ | |
年齢 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
犬種 | 全犬種対応 | 全犬種対応 |
フードの種類 | 1種類 | 15種類 |
補足 | 小型犬向け | 特になし |
このこのごはんとシュプレモどちらも、全年齢・全犬種対応のドッグフードなので、基本的に優劣をつけられません。
シュプレモは味や成分の違いによって、15種類にフードが分けられています。
そのため、アレルギーが気になったり好みがはっきりしたりしている愛犬には、シュプレモの方が向いているかもしれません。
このこのごはんは全犬種対応ですが、特に小型犬向けだと公式サイトで記載があります。
-小型犬の健康維持をサポートする総合栄養食ドッグフード-
小型犬の健康維持にアプローチしてくれる食材を配合しています。
人も食べる事ができる安全安心なドッグフードです。 子犬からシニア犬まで与えることができます。引用元:コノコトトモニ(このこのごはん公式サイト)
そのため、小型犬でも食べやすいサイズに設計されています。もちろん、小型犬向けというだけで専用ではないため、中型犬や大型犬でも問題なく与えられます。
そのため、選択肢が欲しい人はシュプレモ、小型犬の場合はこのこのごはんから試してみると良いかもしれません。
「このこのごはん」と「シュプレモ」を食いつきなどの評判で比較!
このこのごはん | シュプレモ | |
Amazon評価 | 3.9(549件) | 4.2(499件) |
SNS評価 | 〇 | ○ |
口コミの傾向 | 全体的に好意的意見が多い | 全体的に好意的意見は多いが、中には気になる口コミもある |
※シュプレモは種類が多いため、「シュプレモ 成犬用 2kg」にて集計しています。
どちらも、高評価を得ているドッグフードと言えます。
口コミ件数は、Amazon内・SNS上どちらもシュプレモが圧倒的に多いです。シュプレモは種類が多く、口コミが集まっているものでは1つの商品で2,500を超えているものもありました。
また、シュプレモはAmazon内では4.2以上のものが多く、評価が高いのも特徴として言えます。
Amazon内での食いつきに関する口コミは、このこのごはん・シュプレモどちらも良い・悪い両方確認できます。
このこのごはんを試してから、食いつきがよくなったという口コミは多いです。
このこのごはん
いつものドッグフードに飽きたらしく
ワンコのご飯をこれに変えたら
めっちゃ食いつきが良くなった
人間でも食べれるらしいから
実際1粒食べてみた
ドッグフード臭さは全くと言って良いほど無い
鰹節の味と香りがきいてて
ほんのちょっとだけ出汁の味がするスナックって感じだった pic.twitter.com/FoJkGNClhG— フジマサ@膨満漢 (@fujimasa404) April 5, 2022
中には一部食べなかったという口コミもありますが、全体的にみるとこのこのごはんは非常に好意的な口コミが多いドッグフードです。
一方で、シュプレモも一部食べない、すぐ飽きたという意見はあるものの、好意的な口コミが多く確認できます。
比較が難しいものの、口コミの数はシュプレモ、具体的で満足度の高さがある伝わる内容の割合はこのこのごはんというところでしょうか。
「このこのごはん」がおすすめの方はこんな人!
ここまで比較してきた項目をもとに、このこのごはんがおすすめな人の特徴をまとめました。
- ヒューマングレードのフードを探している人
- 愛犬の食いつきに悩んでいる人
- 小型犬を飼っている人
このこのごはんは、人間でも食べられるような素材を使用しているヒューマングレードなドッグフードです。そのため、国産原材料を豊富に使用し、愛犬の健康維持をサポートしてくれます。
食いつきに関する好意的な口コミも数多く確認できるため、愛犬が食べるご飯の量に悩んでいる方は試す価値がありそうです。
粒のサイズや成分の配合など、このこのごはんは小型犬向けに設計されています。飼い犬が小型犬の方は、特におすすめですよ。
「シュプレモ」がおすすめの方はこんな人!
続いて、シュプレモがおすすめな人の特徴です。
- 愛犬の食いつきに悩んでいる人
- 飼い犬の好き嫌いが激しい人
- 利用者が多いドッグフードだと安心できる人
シュプレモは、食いつきに関しての良い口コミが多数確認できます。
種類も豊富であるため、愛犬の好き嫌いが激しい場合は、好みのフードと出会える可能性も高まりそうです。
また、シュプレモは有名なペットメーカーで販売されているため、利用者と口コミが多いです。
利用者が多いというのはそれだけ安心感にもつながるので、多くの人が使っているドッグフードが良いという人にもおすすめです。
「このこのごはん」と「シュプレモ」の比較まとめ
今回は、SNSでも人気があり有名なドッグフードである「このこのごはん」と「シュプレモ」の違いを5つの項目にわけて、ご紹介してきました。
このこのごはんもシュプレモも、項目別に比較すると基準値をしっかりと上回っていたり、SNS上に好意的な評価が多かったりと非常に高品質なドッグフードです。
食いつきも問題ないという声が多いですが、人間の好みと同様に愛犬全てが食べてくれるドッグフードはどこにも存在しません。
今回ご紹介した項目と自身の愛犬や自分の希望と照らし合わせてみながら、どちらが向いているのか比較検討してみてください。
このこのごはんは、定期コースでの利用で今回紹介した金額よりも割引されて利用が可能です。
実際に購入する場合は、事前に公式サイトを確認して金額や注意点を把握した上で利用してくださいね!
また、このこのごはんとシュプレモは結構比較して検討する方も多いのですが、実は「モグワン」と「このこのごはん」で比較する人の方が多いです。
詳しくは「モグワンとこのこのごはんを5つの項目で比較!」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
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